アーマチュア制作お助けソフト2012年01月19日

AMT α版
昔 BASIC で書いたアーマチュア設計支援プログラム「AMT」を Director に移植してみました。
ボール径や板幅などを対話方式で入力していくと、各部寸法と必要材料を割り出してくれます。

現アルファ版で表示される設計図は概念図に過ぎませんが(それでも表示数値自体は正確)、ベータ版では寸法的にも正確な設計図が出力できることを目指します。

「鏡を通り抜け、そこで少女が見たものは」2012年01月14日

「鏡を通り抜け、そこで少女が見たものは」
清水真理/船本恵太/Abilletage/Mari コラボレーションによる、球体関節人形アニメーション映画が上映されます。撮影時、特殊機材で少しだけ協力させていただきました。


●映像インスタレーション+上映会+トークショーイベント

2012年1月29日(日)
17:00~ 19:00~
千駄ヶ谷 Abilletage にて


同じ場所で、映画にかかわる写真と人形の展示もおこなっています。


●写真展(人形もあり)

2012年1月5日~1月31日(ただし水曜定休)
13:30~23:30


詳しくは特設サイトをごらんください。

http://www.otomeru.com/kagami/

ブレイクスルー《疾風怒濤編》2012年01月09日

1.5875ミリ径極小関節
最小関節サイズさらに自己更新。ボール径1.5875ミリ、ソケット部最大径3.0ミリ。前回、2ミリ球より下の真鍮球では強度的に無理かも、と書きましたが、やってみたらできてしまいました。
プレートの正味部分は、2ミリ球のときの5.5ミリ長から、4ミリ長に。
さらにこの下を目指すと、1ミリ球レベルになりますね。そのサイズの真鍮球が売ってるかは知りません。

NHK プチプチ・アニメ「エディ」2012年01月01日

スタジオプラセボさんからの情報です。
NHK プチプチ・アニメ「エディ」の新作が放映されます。
この作品にもアーマチュアキット SM-004D(またはSM-005D)が使われています。

NHKEテレ

 1月09日(月) 午前8:40~8:45/午後4:00~4:05
 1月16日(月) 午前8:40~8:45/午後4:00~4:05


両日ともに午前の回は、奇しくも「ふしぎのヤッポ島 プキプキとポイ」と1時間違いでの放映です。
ちなみに「ヤッポ島」の放映情報は

NHKEテレ

 1月09日(月)~2月10日(金) 午前7:40~7:45
 2月13日(月)~3月16日(金) 午前7:40~7:45


プラセボさんのサイトは

http://placebo817.exblog.jp/16958460/

ブレイクスルー《あけましておめでとう計画・編》2012年01月01日

Happy New Year
極小関節に適した用途といえば、そりゃあ指関節。
手首から先を作ると、片手分の関節数は15個前後になります。これはほぼ、人体アーマチュア一体分の関節数に匹敵します。コスト的に、業務用の発注はなさそうです。使うとしたら、コストが無視できる自主制作だけでしょう。

今回の試作もスキルアップ用に作るだけで、写真を撮ったあとは、構成部品をストック用としてばらします。そのため主要部は、あとから分解しやすいよう、瞬間接着剤でつないでいます。

2ミリ球の指関節の大部分は一連です。小指の第一・第二関節だけは一連では収まらないので、二連になっています。
手首は、単体の6.35ミリ球を中心に4方向可動の、新開発「ユニバーサルボールジョイント」です。動作角度は本物の手首と同じ程度確保しています。

爪があって珠を握っているのは、干支にあわせ、竜の掌という設定にしたためです。
もともとは、この掌(と、指のある足)4つと、きちんとした頭も尻尾もついた、竜のアーマチュアを構想していたのです。それが諸事情により、大幅にグレードダウンしたワケです。これがほんとの(自粛)

なにはともあれ

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

なお「あけましておめでとう計画」というのは、(いうまでもなく)故・野田昌宏氏の著作からの引用です。

「ふしぎのヤッポ島 プキプキとポイ」参加2011年12月12日

「ふしぎのヤッポ島 プキプキとポイ」
新年1月9日から、NHK・Eテレにて、ストップモーション・アニメーションのTVシリーズ「ふしぎのヤッポ島 プキプキとポイ」(ヤーミー氏原作・監督)がはじまります。
この作品で、人形関節師/特機制作者をつとめさせていただいてます。
人形の体の一部、または全身に、SM-005をベースにしたセミカスタムアーマチュアが仕込まれています。撮影には、戦車1号(SS-001)が定常的に使われます。
浅野優子さん、石井寿和さん、岩槻育子さん、船本恵太さん、ミヤケアツコさんなど、知り合いのストップモーションアニメーターさんも多数参加します。

公式サイトは下記です。

http://yappo-island.jp/

ぼくは恐竜造形家2011年11月18日

ぼくは恐竜造形家
ぼくは恐竜造形家

「ハリ師カズやん」こと荒木一成さんがこんな本を出してたなんて知りませんでした。
二足のわらじから、恐竜造形家への独立がつい最近だったことも。
そのいきさつも含め、いろんな意味で、涙無しには読めませぬ。
2度3度と読みたくなる本って、久しぶり。
(1時間半で読み終わる児童書ってこともありますが)
一部内容が重複しますが、今人舎の「恐竜学ノート」と併読することをおすすめ。

しかし、背表紙の著者名が隠れる帯って、失礼じゃないのか岩崎書店。

ブレイクスルー《追撃編》2011年11月18日

2ミリ径極小関節
最小関節サイズ自己更新。ボール径2ミリ、ソケット部は最大径で3ミリ強。ボールにささるシャフト部分は0.8ミリ径、ここまでくると真鍮丸棒だけだと曲がりやすいので、芯にステンレス線を通しました。
さらに小さいのもできるでしょう。意味があるかは別として・・・ ただ、真鍮球では、もう強度的に無理かも。

ブレイクスルー《スピンオフ編》2011年11月15日

toe_armature
SM-004/005 互換のつま先用関節を、極小関節と同じシステムで制作してみました。
従来、つま先関節に使われるヒンジジョイントは、屈折角度で関節の保持力が変化したり、構造上第2の支点が出現し動きに遊びが出てしまいます。この関節は、ヒンジ部分が内蔵されたシャフトを抱き込むため、それらの欠点がありません。問題は抱き込む方と抱き込まれる方の素材の相性で、その組み合わせによりスムーズさが変わります。現状ではリン青銅まで引っ張り出してしまいました。これだと、量産は難しそうです。

ブレイクスルー《回答編》2011年10月21日

身長148ミリ、重量27グラム。

最小関節のソケット部最大径は4ミリ。ボール径は2.4ミリ。某巨匠の工房のボール最小サイズは2.5ミリ径のはずなので、ストップモーション撮影用としては、おそらく国内最小?
需要もあるに違いありません。近年、国内でもティム・バートン/ヘンリー・セリックの”悪影響”を受けているお客様が、やたら多いので。
以前、そんな細い関節は無理とお断りしてきましたが、今なら言えます。
わが国でも「コラライン」が作れます。(いいすぎ?)