流用箱のジレンマ2017年07月08日

不良接続具

「流用」箱には以下のものがはいっています。

・予備に作ったけど使わずに済んだカスタム部品
・試すためにだけ加工した部品
・設計図なしにノリだけで作ってしまった部品
・中間的な試作品で、記録として残しておかなくていい部品
・寸法をあやまったけど機能的には問題の無い部品
・バージョンアップで不要になった旧作部品

流用品は一律 X の低価格で提供しています。

が、関節系の部品はそのままでは使えないものがほとんどです。流用のために加工するとあたらしい工程が発生してしまい、その加工料 Y を加えると、新しいものを最初から作ったほうが安いということがままあります。
これを称して「流用箱のジレンマ」とします。
(先日の「極細関節」は、工程を加えても安くなった稀有な例です)

しかし Y が派生しない場合があります。ボランティアで作ることにしたときです。相手が個人作家さんや、学生さんであるときなどが該当します。制作応援の意味をこめて、Y が派生しません。
予算が無い自主制作等では「こんなのない?」と(私に)聞いてみるといいかもしれません。

ああ、今日もやってしまいました。(写真)
互いに120度の位置にあるべきねじが150度になってしまいました。「異形」のラベルをつけて「流用」箱に放り込むことにしましょう。