あけましておめでとうございます。2018年01月01日

年賀状2018

年末の仕事集中で、恒例の干支アーマチュアが作れませんでした。
戌については何年も前に別件で集めた資料が残っていて、いざとなったらそれを流用すればいいやと高をくくっていたのですが、そんな余裕すらなく・・・

なので、 未のとき と同じ手法でいかせていただきます。

(とりあえず)

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いもうしあげます。

ローレベル・リグ と命名2018年01月02日


昨日の年賀状画像で、スパーキーが載ってるローレベル・リグ(たった今命名)は、 低頭小型戦車 のバリエーションです。

これの何が画期かといえば、ウチの戦車にデフォルトでついている上部構造、ラックギヤモジュールとロッドをパカンとはずしてきて、市販の補強金物に逆さまにとりつけるだけで完成してしまうことです。
補強金物(アルミ製を推奨)と取り付け用皿ねじ(M4x10の六角ねじを推奨)は「市販」ですから、私から買う必要もありません。

とはいえ、ローレベルで使いたい時は、長いラックギヤとロッドは邪魔になることが多いです。それ用の短尺ラックギヤと短尺ロッドを、オプションとしてこちらでご用意することはできます。ご興味のある拙作戦車ユーザー様はお問合せください。

ある日の特殊関節2018年01月03日

長尺二連関節(キット部品流用版)

アーマチュアキット部品流用の長尺二連関節です。同じ長尺二連関節をフルカスタムで作るより、早く安く上がります。

スムーシングのジレンマ2018年01月04日


最新のスムース化処理で、今までに無いほど滑らかな動きになった大関節を、ドヤ顔で納品したら・・・
「カシラが支えられません」とかえされました。(汗

関節の動きが滑らかになるということは、保持力も落ちるということ。
現状より上のサイズの関節は、工作機械の制限で(いまのところは)作れないし。

ボールの材料を変え、最新式よりスムースではないけど保持力はある関節をわざわざつくって再納品です。たとえていえば、はす目方向の視認性が良いディスプレイが売りのスマホに、横からの盗み見防止のフィルムを貼り付けるみたいな?

戦車追加パーツ2018年01月05日

戦車追加パーツ

海外の戦車納品先から、追加パーツの問合せあり。
もらったイメージ図(掲載は自粛)が、昔作ったパーツとそっくり。
とりいそぎ写真を撮り「こんなんでいい?」と送りました。

SM-003 の関節モジュール流用ですから、かなり前のものです。

海外製リグ2018年01月06日


某大作ストップモーション映画でも使われた、海外製の某リグを拝見。分解もさせてもらいました。
一見金属製の筐体も、触ってみると実は樹脂。動きもふくめ、予想外に大味なつくり。あの値段で出せるのだから、こんなものなのでしょうか。ちょっと安心(?)。

「2つのピニオンギヤを隣り合わせで使い、動きを安定させつつ筐体を短くする」というのはどこかで見たような・・・? 露骨にやってる他メーカーもあるけど、中を見ないとわからないのは二重にズルイ。

球状磁石関節2018年01月07日

擬似球体関節

資生堂 MAJOLICA MAJORCA の「She was a doll」で、コマ撮り用の球体関節人形のアーマチュアをつくったとき、一部の関節に球状磁石を使おうとしたことがあります。が、当時は

(1)高価
(2)サイズの選択肢が少ない
(3)球体関節の直径=球状磁石の直径 になるので、パペット全体が異様に重くなる

という理由で思いとどまりました。
代わりに使ったのは、周りを球体関節状の殻で囲ったボール&ソケットアーマチュアでした。(写真)


さて、Dario Imbrogno の『OSSA』では、パペットにこの球状磁石が使われているそうです。



現在では

(1)中国製の安価な製品がある
(2)サイズの選択肢も多くなっている

そして

(3)「そういう作品世界」」ゆえ、重さ対策として露骨に頑丈なリグが使える

ので問題ないのでしょう。

小休止2018年01月08日

トランスフォーマー犬

先日のスパーキィ に続き、トランスフォーマー犬を購入。
ダンボールの小箱に、なんの緩衝材もなくポコンと入ってました。さすが中国発。

ゼンマイ動力で、カー走行~変形~四足歩行~変形 を繰り返します。
ほんっと、バカですねぇ~。でもなごむわー。

二種類の戦車2018年01月09日


いやはや。

制作会社が自前で持ってるスタジオと貸しスタジオでは、使う戦車の仕様が微妙に違うことに気づいてきた今日このごろ。
前者では堅牢なセットが組めるけど、後者では収納性や可搬性を優先して軽量、つまりは比較軟弱なセットを使う。重い戦車は、弱いセットを沈み込ませ、のってるミニチュアを傾ける。だからオモリは少なめに。重すぎると感じたら、ワンタッチで取り去れるとよい。

私が露骨に制作の参考にさせていただいた(株)白組様の戦車は前者に属していました。その流れを組むオカダシゲルさんの戦車も。いや、今思えばオカダさんの戦車はオモリが固定されておらず、枠の中に積み上げる形になってました。ナマリに直接触って指を汚さないようための配慮だと解釈していたのですが、別の意味もあったのか・・・。

などということがわかってきたのも、皆様から貴重なご意見をお寄せいただいたおかげです。
ご意見ご要望、ひきつづきお待ちしております。

二種類の戦車 続き2018年01月10日

オモリなし戦車

つづきます。

「貸し」系のスタジオで戦車に長尺ロッドを使いたがるのは、戦車本体の影がステージに落ちるのを避けるためだけではありませんでした。戦車の重みでセットが沈み込むので、セットに影響しない遠方からパペットを支えようとしてたのですね。

「貸し」であれば撮影機材も持ち込みです。オモリつきの重い戦車を運ぶのは、できれば避けたいところ。そんなときは、写真のようにオモリをはずしておきます。重しがいるようになったら、現場にあるサンドバッグやカメラ(今のカメラは軽いけど)、水入りのペットボトルなどを代用します。
戦車が動かなくていいのなら、リグベース(写真の真鍮板)のねじ穴にタッピングを通し、ステージに固定してしまうのもありです。