C5191 穿孔2018年01月15日

C5191 穿孔

バイメタル関節の通常版とストロング版では、使われているリン青銅の種類が違います。前者は快削リン青銅(C5441)の丸棒。後者は通常のリン青銅(C5191)の板材です。

C5191板材は粘りがあって穴があけにくいです。ドリルビットが材料に急激にもぐりこんで、穴形を変形させたりします。
が、バイメタルではC5191部分の厚みは1ミリに過ぎません。直下の真鍮がクッションの役目を果たすので、C5191ムクよりは加工しやすくなります。

とかいいつつ、穿孔用の冶具をバラす直前にふと思いつき、過去に作っておいたC5191ムクの3ミリ厚平角棒を加工してみました。なんと、問題なく穴あけができてしまいました。(写真)
バイメタル加工を工夫しているうち、いつのまにか厚めのC5191への穴あけ技術にも長けてしまったようです。

これは個人的事情で、一般にバイメタルのほうが作成しやすいというのは事実です。C5191の薄板と真鍮平角棒も、C5191の厚板より入手しやすいです。

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