超軽量関節2021年06月01日

超軽量関節

軽量関節をリクエストされたので、過去によい結果が得られていた

 リン青銅球 + ジュラルミンソケットプレート

を再現しました。その軽さは思わず失笑してしまうほど(!?)です。

ジュラルミンはリン青銅や黄銅とちがいバネ性がありません。曲がるともどらないので厚めにしますが、比重がおよそ1/3なので、厚み2倍でも重さは2/3です。肘などの保持力が弱くてよい部位なら、厚み1倍で重さは1/3です。
材料をただ組むだけでは駄目で、スムースに動かすにはリン青銅球側に熱処理が必要です。
リン青銅球はロットで特注しないと入手できません。現在の在庫がなくなったらおしまいです。

コンパクト版汎用関節モジュール2021年06月03日

コンパクト版汎用関節モジュール

写真、上から

(1)アーマチュアキット SM-005 の関節モジュール(6.35径)
(2)コンパクト関節モジュール(6.35径)
(3)コンパクト関節モジュール(4.7625径)

同じ6.35径で比べると、(2)は(1)より二回りばかり小さくなっています。(3)はさらに小さいです。
(2)(3)の材料は

 ステンレス球 + リン青銅ソケットプレート

です。これらは巨大クリーチャーの指関節に使います。

『PUI PUI モルカー』映画公開2021年06月08日


里見朝希監督の『PUI PUI モルカー』が7月22日(木)からまさかの映画公開!
3D化のうえ、限定配布のモルカーボールで観客参加もできるという異色上映!

『とびだせ! ならせ! PUI PUI モルカー』
https://www.toho.co.jp/theater/ve/molcar_movie/

『JUNK HEAD』と『PUI PUI モルカー』両作に関わってるのは私だけです。
…といいたいところが、三宅敦子さんもいた。(って前にも書いたし)

3Dプリンタ2021年06月18日

with Blender

光硬化式が3万弱? 失敗してもいい値段。いよいよ3Dプリンタ導入です。

モデリングは Blender で始めました。しかしCGソフトでは真球や真円は描けないのですね。プリンタで出力するだけならいいけど、機械加工部品の外注用データに流用できない。途中でフリーCADの DesignSpark Mechanical に乗り換えました。直観的にモデリングできて使いやすいです。初CADゆえ他との比較はできないのだけど。

先駆のアーマチュアメイカーの多くは挫折、もしくは妥協しているようにみえます。後発としては別の方向性を探ります。

サンプル関節 その12021年06月19日

15.875 vs 1.5

取引先から、パペットを設計する際に関節サンプルがないと関節の大きさが決められないといわれました。過去作の余剰品や規格外部品をあつめてサンプル集をつくってます。

写真はサンプルの最大径15.875ミリ径一連と、最小径1.5ミリ径二連を並べてます。ボールの体積比は1184倍。木星と地球を並べたくらいの違いがあります。

つづく

サンプル関節 その22021年06月20日

サンプル関節集

サンプル集完成。写真右上から反時計回りに1.5ミリ径~15.875ミリ径の10個です。一連・二連、接続方法もバラバラです。何せありものの寄せ集めです。

大きさによらず部品単価はほとんど同じです。

(1)小さいものは、材料は少なくても手間がかかる
(2)大きいものは材料が多く手間もかかるが、腰用に1個だけ作るくらいの頻度だったので、ほかと均した値段にしていた

というのが理由です。(2)については、最近は大関節だけで構成したパペットもでてきました。材料分の上乗せを考えるべき時期かもしれません。

タケミナカタのアーマチュア2021年06月21日

完成品&アーマチュア

「DynaFX SFX/3D site の再構築」 の一環で、画像を Tetsu's armature に移して再利用しました。
初めて作ったアーマチュア。諸星大二郎さんの 「暗黒神話」 のクリーチャー、タケミナカタ用です。今は”ファンアート”という呼称もあるので載せやすいです…?

直リンク: http://www.modelanimation.com/oldworks.html#takemi

1982年作。来年でアーマチュア歴40年になるのですね。しみじみ。