スチールウール棒2024年05月14日

本体/巻き付け/研摩

綿棒の、綿の部分がスチールウールになった「スチールウール棒」があれば便利だよね。やっぱ使い捨てで、安価で。市販品ないかな~。ありませんでした。しょうがない。自作しました。

早い話が、スチールウールを巻きつけた棒です。末端のスリットと側面のねじ山が、スチールウールのくいつきを良くします。

スチールウールはスチールウールたわしからちぎってきます。百均のスチールウールたわしは9個いり。200回は使えます。コスパよし。

写真では、電ドラに装着したスチールウール棒でソケットプレートのボールシートの内面を磨いてます。ソケットプレートは各サイズあります。スチールウールの巻き付け量をかえれば、複数の径に対応できます。

ワイヤー手首 その12024年05月18日

ワイヤー手首

先様に提案した手首装着法に問題がないことを確認するため、人体アーマチュア納品前日に手首を試作しました。ノリでつくったわりに出来が良く、勢いで必要分(2セット)をつくってオマケにしました。
材料は0.6ミリ径のすずめっき線(だけ)です。中心のてのひら部分を半田で一体化してます。

つづく

ワイヤー手首 その22024年05月19日

ワイヤー手首 制作手順

・二重輪がV字線を仮固定する
・輪はそのまま、半田充填の枠になる

という。良くできてるな~。

リグ先端2種2024年05月20日

リグ先端2種

5x5(内4X4)角パイプ挿入用のリグ先端、2種類。
左はパペット~関節間が20ミリあります。間は3ミリ径ロッドです。バレ消しがしやすいはずです。

リグ先端マルチ使用 その12024年05月23日

腰部試作品

(1)カスタムアーマチュア
(2)SM-005系
(3)Malvern

3種のアーマチュア使用のプロジェクトで、同じリグ先端を使う試み。

(1)用につくったリグ先端を(2)に使う、は達成済みです。

  シン・リグ装着方式 その6
  簡易リグ接続

同じく(3)にも使う。まず、腰のブロックを先方(海外在住)にすげかえてもらうことを考えました。オリジナルの腰部ブロックから生えてる3本のボール&シャフトをはずし、新しい腰部ブロックにつけかえます。
ボール&シャフトは、強力なねじロックで固定強化されてました。ガストーチで熱しながらはずさないと駄目。…ということに気づいたのは1本めを根元から折ってしまってからでした。なので、写真には片足がありません。

ガストーチ使用は先様(海外)にはハードルが高そう。ということで却下です。

つづく

リグ先端マルチ使用 その22024年05月28日

縦シャフトにリグ受け

(3)の続きです。腰部の縦シャフトにリグ受け角パイプをつけました。

動きがスムースなヒンジ関節になりました。ねじを締めつけても完全固定にはなりません。かといって、スキマに瞬着を流し込んで固定強化するのも美しくない。

※その1で折ってしまったボール&シャフトは直してます。

つづく

リグ先端マルチ使用 その32024年05月29日

最終版

2点構成のリグ受け部品の片方が、腰ブロックにそのままつけられることに気づきました。

腰ブロックのリグ取付ねじ径はM4。そのM4中心の貫通穴は3.3径。3.3径にはM3ねじ(写真の黒いねじ)が通せる…という理屈です。ずいぶん簡略化できました。これを最終版とします。