【トップイメージ解説】2025年03月05日

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二連関節x8の、豪華リグ先端アーム。

ヤモリ乾燥標本2025年03月09日

ヤモリ

玄関前に吹き寄せられてました。ほぼ完全体です。ラッキー。

カタツムリのリメイク2025年03月17日

強力カタツムリ

後期カタツムリのリメイク。二連関節3ケ(6.35x2、7.9375x1)の豪華版です。
ベースは磁性のあるステンレスの薄板で、ネオジムと組んでいろいろできます。
鉛サイコロは艶消しの黒に焼付塗装されてます。テープを貼り剥がししても塗装は剥げません。ベースとは両面テープでくっついてます。

【トップイメージ解説】2025年03月22日

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後期カタツムリのリメイク、一部修正。ニードルを細く長くしました。

旋盤調整2025年03月23日

横送り台のしくみ

ウチのジャック(2号旋盤)の、横送り台の送りねじが空回りするようになりました。業者に依頼したら時間がもったいない。背に腹は代えられず、分解・調整にチャレンジしました。
やってみたらシカケがわかりました。リグの微動機構にも応用できそうです。忘れぬよう、自分用のアーカイブとして図にしました。プリントをジャックの取説にはさんでおきます。

二連関節の一連関節化 その12025年03月25日

治具と実行版

ジャックの調整前には、7.9375径の二連関節のクセつきソケットプレートが多く出ました。不良品はハネるから出荷することはないですが、今回は製造数が多くて分母が大きかったことから、十数個の不良品がたまりました。
ケチがついたものは普通は捨ててしまうのだけど、数が数なのでもったいないです。一連化して、まかない部品として使うことにします。

写真左:
まず一連化治具で、一連化で動きにクセがつかないかを確認しました。すべての部品がOKでした。

写真右:
一連化治具は8ミリアルミ丸棒からの削り出しで、加工が大変です。実行版では 5ミリアルミ丸棒 + 6x6黄銅角パイプ で簡略化しました。5ミリ丸棒なら他の関節部品ともリンクしやすいです。

つづく

森まさあきさん、ご逝去2025年03月26日

「森まさあきさん登場!」掲載号(1989)

森まさあきさんが3月24日にご逝去されました。

1980年代末より文面でのやりとりはありましたが、直接ご本人にお会いできたのは2000年代初頭のオフ会でした。その後『死者の書』を制作中だった川本喜八郎監督に紹介いただき、それが私の映画デビューとなりました。業界進出の突破口ともなりました。
その後もコマ撮りリグ制作等でお世話になってきました。
最後にお会いしたのは一昨年末でした。その折、拙作の最新アーマチュア/リグをみていただけたのだけは幸いでした。

森さん。大変お世話になりました。
ご冥福をお祈りいたします。

二連関節の一連関節化 その22025年03月27日

一連関節化のシカケ

一連関節化のシカケ。治具(左)も実行版(右)も、中心シャフトのねじ通しの穴は、一部が削られていて閉じていません。ねじの側面がボールがぶつからず、シャフトの可動角度も増えます。

円盤部品の外径は5です。おなじ5径のボールシートにぴったりはまります。いっぽう内径は2.4です。固定用のM2ねじとの間のマージンにより、円盤は動きにクセをつけない、適切な位置に固定されます。

つづく

二連関節の一連関節化 その32025年03月28日

簡略化した実行版

さらに簡略化した実行版です。角に穴のある角パイプを、Bプレートに半田づけする。ただそれだけです。
アルミシャフトには横方向にねじ穴があり、いもねじが入っています。
アルミシャフトを角パイプに入れたら、角の穴からレンチを挿していもねじを締めます。いもねじの先端が角パイプの内壁、それも角の部分にくいこむことで、アルミシャフトは回転もスライドもできなくなります。

着脱が簡単・確実です。現場でのリグ組みに便利かもしれません。

つづく