角シャフトの思い出 ― 2025年12月06日
川本喜八郎監督の『死者の書』でつくった試作アーマチュア「川村一号」(川本さん命名、のちに零号と改名)では、シャフトの一部にアルミの角棒を使っていました。川本さんには、角の形状が外面に浮き出すからとNGを出されました。また、ねじも六角でなくトラスにしてくれといわれました。今思えば、それまで続けてきたものをやめると使い勝手が変わる。ただそれだけだったのでしょう。
そのご、他の現場では可能な部位にこっそり紛れ込ませてきました。特に問題点を指摘されることはありませんでした。
本格的に使ったのは『JUNK HEAD』(堀貴秀監督)です。カスタムアーマチュアの大量生産で、角シャフトが量産に向くことが明確になりました。角シャフトは曲がりにもねじれにも強いです。入れ子にしたとき、中で空回りしません。入れ子にできる角パイプは数種類しかありません。それがたまたまか、アーマチュアによく使う小球(4.7625径・6.35径)とサイズ感が一致します。
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