黄銅の鉛は潤滑油2022年12月08日

黄銅球は、日産商会で買ったものよりハンズで買ったもののほうが動きがいい

という経験則がありまして。だから昔は高価でも渋谷ハンズで買ってました。ある日あるとき、渋谷ハンズで黄銅製品について聞いたら、店員が「日産商会さん」に電話してました。ええっ卸元は日産商会ってこと? じゃあ、どちらの黄銅球も同じもの!?
あとから気づいたのですが、池袋ハンズの黄銅球のパッケージには「日産商会」のスタンプが押されてました。

なぜ両者の動きが違ったのか? 今なら説明がつきます。ハンズ店頭の黄銅球はおおかた褐色がかってました。長期の在庫や陳列で黄銅球表面が酸化してます。関節に組み込んで動かすと、酸化面が崩壊して、含有する鉛成分が潤滑油になるのです。
日産商会で売ってた黄銅球は表面がピカピカでした。製造元からきたばかりのパッケージを開いて小分けしてるのだから当然です。酸化面がない。鉛も出てこない。

新規に黄銅球を買ったとき、まずすべきことは、パッケージから出して空気にさらすことです。蓋のない小箱にいれておけばいい。半年、1年放置するといい具合に色づいてきます。
動きの悪かったアーマチュアも、作ってから半年~1年放置すると、動きが良くなってくることがあります。

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