あけましておめでとうございます。 ― 2025年01月01日
【トップイメージ解説】 ― 2025年01月02日

本家サイト http://www.modelanimation.com/ トップイメージ解説
本家サイト用年賀状、海外向けです。
使ったネズミがややグロいかな、とロゴの裏に隠しました。が、一部しか見せないことで、却って作りもの感が消えてしまったような気も…。
なので、無難な国内向け(昨日のやつ)もつくりました。
『ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!』 ― 2025年01月07日
みました。マッグローが性転換してました。過去作では女子だったはず。
実は心は女性の男性で、ホルモン注射してた? ムショでは女性化ホルモンが手に入らないからヒゲも剃ると。ジェンダーの流れがいよいよニック・パーク作品にも!?
(以上、勝手な解釈です)
(以上、勝手な解釈です)
角パイプ内径 ― 2025年01月08日
よく間違えるので自分用の忘備録。良く使う黄銅角パイプの内径。
・2x2 内径 1.4x1.4
・3x3 内径 2.1x2.1
・4x4 内径 3.1x3.1
・5x5 内径 4x4
注意すべきは3x3と4x4で、ネットショップなどでは
・3x3 内径 2x2
・4x4 内径 3x3
などの誤記があります。買ってみると、
・3x3 内径 2.1x2.1
・4x4 内径 3.1x3.1
です。
2x2は3x3、3x3は4x4にぴったりと入れ子にできます。入れ子にして半田や瞬着で固定したり、固定せずにアンテナのようにスライドできます。
4x4は5x5に入れ子にできません。
角パイプをリグやアーマチュアの一部として使うときの、使い勝手が違ってきます。
Star Wars: Skeleton Crew のママ蟹 ― 2025年01月09日
ママ蟹、ストップモーションでキター! 聞かないとストップモーションとわからない時点でCGでもいいってことなんですが。技術を継承し絶やさないため? いや、単純に制作者の趣味で入れてる気がする。
ロッドの吊りはモーションコントロールで動かしてるのかと思いきや、武骨な器械的吊り具なのでした。燃え(萌え)る!
『My Melody & Kuromi』 ― 2025年01月10日
見里朝希監督のNetflixシリーズ『My Melody & Kuromi』に、造型部/撮影部 周辺で参加させていただきました。2025年7月に世界独占配信です。
https://about.netflix.com/ja/news/mymelody-and-kuromi-announcement
Netflixシリーズ「My Melody & Kuromi 」
原作:サンリオ
監督: 見里朝希
脚本: 根本宗子
制作:TORUKU from WIT STUDIO
配信:2025年7月、Netflixにて世界独占配信
Netflix作品ページ: https://www.netflix.com/mymelody&kuromi
©’25 SANRIO 著作(株)サンリオ
【トップイメージ解説】 ― 2025年01月11日

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ティペットのママ蟹に刺激されたついでに、昨年つくった蟹系のアーマチュアを出します。
『ヒルコ/妖怪ハンター』(塚本晋也監督)の中で2カットだけ登場した、ヒルコ群体のストップモーションモデルに使える(使いたい)アーマチュアです。誰に依頼されたわけでもなく、単にファン活動で作りました。蟹のような横歩きではなく、前後に歩かせるにはそれなりの関節配置がいります。1本の足につき、シャフトのナナメ突き出しが2か所あります。
ところでママ蟹が外見通りのヤドカリなら、足は5対10本なきゃいけないのですが、数えてみると4対8本です(ハサミを含む)。異星のクリーチャーだから問題ないのでしょうが。5対10本でも4対8本でも、見た目の効果は同じ。それなら、作成も撮影もより安くあがる4対8本にしたわけですね。
ヒルコが3対6本になったのは元ネタの『遊星からの物体X』のスパイダーヘッドがそうだからでしょう。スパイダーっていうくらいだから、スパイダーヘッドも蜘蛛と同じ4対8本にすべきところ。これもママ蟹と同じ理由で3対6本になったと。
【トップイメージ解説】 ― 2025年01月13日

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蛇の下アゴ詳細。
アゴの4関節は昨年納品したアーマチュアの試作品・余剰品の寄せ集めです。形状も、ねじの種類も統一されてません。ボールは一律3ミリ径です。背骨は絶版になったアーマチュアキットの余剰部品です。
アゴ基部のダンベル(ダンベル=両側がボールのシャフト)のシャフト軸は四角柱で、角パイプにぴったり収まって空回りしません。軸方向にすっぽ抜けなければいよいだけなので、固定は瞬着のみです。瞬着ならアセトンで溶かして、容易に別関節への差し替えができます。関節はスケール的にはこの大きさでいいのですが、ガワを付けたときにガワの張力に負けるかもしれません。そのときはより大きな関節につけかえればよいのです。
上アゴはつくってません。3Dプリンタで出力する頭骨の一部に含めます。頭骨を組み込むためのボルト・ナットのみがつけてあります。
背景は、実寸を引き写した蛇の頭骨レプリカです。
rigging ヒルコ その1 ― 2025年01月16日
ヒルコにツイスト・リグをつけるために四角パイプを追加。4本の足の根元の、挿入ストッパーになっている黒いなべねじのどこにでもつけられます。部品は水平方向に180度回転させて挿入してもいいので、つけ方は8通りです。
つづく