磨かなアカン【ステン球】 その4 ― 2025年02月10日
その3のシャフト側の半田づけで、シャフトの長さがある程度あれば、水ヒモで熱伝導をおさえることができます。ヒモはある程度太いもの。ナイロン系は溶ける危険性があるので駄目です。私はよくタコ糸を使います。
ステン球の近くにヒモをぐるぐるに巻きつけ、水をしみこませ水ヒモにします。半田づけ時にシャフトのほうから伝わってきた熱はここでせきとめられます。表面酸化させるするほどの熱はステン球に伝わりません。
半田づけ直後の動作チェックが不要になり、制作時間を短縮できます。
※再研磨せずに済むわけで、タイトルに偽りありになります。