【トップイメージ解説】 ― 2023年12月04日
鉛インゴットのカバー ― 2023年12月10日
ここを見に来てるコマ撮り関係者さんもいらっしゃるそうで。今後はそれをより意識して記事を書きます。
鉛インゴットは直に触ると、鉛が指についてパペットを汚してしまいます。なので、買ってきたそのまま、透明カバーをはがさずに使うのがベストです。とはいえ店頭のものは透明カバーがところどころはがれていたり、最初からはがした状態で置いていたりします。
ガムテや養生テープを貼るのもありですが、使っているうちに一部がはがれてべたつくそうです。パーマセルを貼る人もいます。
私が初期にやっていたのは黒色塗装です。Gボンドとトルエンを1対1で混ぜた自家製メタルプライマーを塗って乾かし、その上から黒色塗料をスプレーします。使っているうちに角のあたりははがれてきますけど実質問題はありません。
最後にたどり着いたのはカーボン調シートです。カーボンシートと表記してる商品もありますが、材質はカーボンじゃなくてカーボン調(カーボン風)の樹脂シートです。私が使ってるのはこれです。
ホークスアイ(HAWK's EYE) 伸縮性 リアルカーボンシート
DAISOの壁紙コーナー(だったか)にも似たものが売ってます。ただし粘着力が弱いです。
鉛インゴットは直に触ると、鉛が指についてパペットを汚してしまいます。なので、買ってきたそのまま、透明カバーをはがさずに使うのがベストです。とはいえ店頭のものは透明カバーがところどころはがれていたり、最初からはがした状態で置いていたりします。
ガムテや養生テープを貼るのもありですが、使っているうちに一部がはがれてべたつくそうです。パーマセルを貼る人もいます。
私が初期にやっていたのは黒色塗装です。Gボンドとトルエンを1対1で混ぜた自家製メタルプライマーを塗って乾かし、その上から黒色塗料をスプレーします。使っているうちに角のあたりははがれてきますけど実質問題はありません。
最後にたどり着いたのはカーボン調シートです。カーボンシートと表記してる商品もありますが、材質はカーボンじゃなくてカーボン調(カーボン風)の樹脂シートです。私が使ってるのはこれです。
ホークスアイ(HAWK's EYE) 伸縮性 リアルカーボンシート
DAISOの壁紙コーナー(だったか)にも似たものが売ってます。ただし粘着力が弱いです。
鉛インゴットの下地処理 ― 2023年12月11日
塗装でもシート貼りでも、インゴット表面に下地処理をします。以前は生地を露出させた方が有利だろうと、金ブラシで全表面をこすり銀ピカにするなどしてました。しかしこれはかえって鉛成分の放出をうながし、塗膜やシートをはがしやすくします。作業時間も割とかかります。
買ってきたままの、表面が黒く酸化している状態のものを使います。
まず食器洗浄用の中性洗剤で洗い乾燥させます。次に布ガムテを貼り付け、剥がすという作業を2回以上します。剥がしたガムテをみれば、どの程度鉛成分が残っているかがわかります。
その後でメタルプライマーを塗るなりシートを貼るなどします。
ホークスアイの特徴 ― 2023年12月14日
ホークスアイ(HAWK's EYE) 伸縮性 リアルカーボンシート の「伸縮性」は、貼り付けるときの使い勝手をいっているようです。
私としては「経時収縮性」に注目しています。この樹脂シールは貼り付け後は次第に縮み、貼り付き強度があがっていきます。
収縮は空気中の何か(水分?)と反応しておきるようです。未使用のものをパッケージから出したまま半年も置いておくと、樹脂シートがシールの裏紙よりも縮んで小さくなります。粘着性も落ちていきます。ロールをA4程度の大きさに切り分けておいて、ビニール袋に密封しておいたほうがいいようです。
『ウォンカ』と『翔んで埼玉』 ― 2023年12月23日
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』ではティム・バートンテイスト(ヘンタイ度)が足りなかったとお嘆きの貴兄へ。同じシネコンで上映されてるであろう『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』をおすすめします。予備知識なく、たまたまこの順番でみてしまった私の衝撃を察してほしい。
この完コピシーンの全篇は劇場でみるべき。ほかに偏向メディアの韓流ゴリ押しを小ばかにしたシーンもあり、地上波では放映されない映画だったりして?
【トップイメージ解説】 ― 2023年12月24日
シン・リグ装着方式 その5 ― 2023年12月24日
シン・リグ装着方式 その6 ― 2023年12月25日
『けいとのようせいニットとウール』正月放映 ― 2023年12月29日
ほとんど恒例のようになってますが、2024年のお正月もNHK Eテレでプチプチ・アニメの特番が放映されるそうです。1月1日(月)朝9時からの
「プチプチ・アニメ」30年も続いたよ〜スペシャル
を皮切りに、数本を連続放映。
やたみほさんの『けいとのようせいニットとウール』は 9:45~です。このシリーズでは、拙作アーマチュアキットと戦車が使われています。
https://www.nhk.jp/p/petit/ts/5W3G371NR7/episode/te/GPXKY6KM47/
やたみほさんの『けいとのようせいニットとウール』は 9:45~です。このシリーズでは、拙作アーマチュアキットと戦車が使われています。
https://www.nhk.jp/p/petit/ts/5W3G371NR7/episode/te/GPXKY6KM47/
いんすぱいあ? ― 2023年12月30日
久しぶりに Malvern Armatures のウェブサイト にいったら、見覚えのある関節がありました。二連関節の一方のシャフトの動きを制限して、軸回転だけをさせる関節です。Malvern では肘や膝などに使われています。
これの元ネタって、ひょっとして本DIARYの過去記事? もとは『JUNK HEAD』の主人公用の手首用に試作した関節です。写真再掲します。
Malvern のアーマチュアはアードマン・アカデミーで使われてます。もし「そう」なのであれば、光栄ですといっておきます。フィル・ティペットが動かすという特注品の Bird Armature にも使われてるのでしょうか? それは気になるー。
2024.1.14追記:
『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』のピノッキオの大腿部に同じシカケの関節が使われてた~。
…という記事を、過去の【トップイメージ解説】に書いてました。
https://kv9t-kwmr.asablo.jp/blog/2023/03/04/9566864