シリコンかシリコーンか ― 2026年09月07日
シリコーンゴム をシリコンゴムと呼ぶのは日本国内ではスラング化してるから許されるのだけど、英語圏では明確な誤りとなります。
ゴム=rubberです。このrubberがつくと、
Silicone rubber は正しいけど、
Silicon rubber は字義的におかしい(そんな言葉はない)となる。
とはいえ、LAIKA(だったか)のメイキングでパペットファブリケーターが「シリコン、シリコン」といってるのを聞いたことがあります。それ、誤用でしょ? とAIに聞いたら
-----
間違えていたわけではなく、英語の発音の聴き取りやすさが関係している可能性が高いです。
英語の「Silicone」の発音:
英語で「Silicone」を発音するとき、日本語の「シリコーン」のように語尾を「〜コーン」と長く伸ばしません。英語では /ˈsɪl.ɪ.koʊn/(シリコンヌ/シリコウン) のように、語尾がキュッと短く発音されます。
日本語話者の耳での聞こえ方:
この英語独特の短い発音が、日本語話者の耳には「シリコン」と聞こえることがよくあります。そのため、メイキングの工房スタッフは誤用(Silicon)したのではなく、正しく Silicone と言っていた可能性が非常に高いです。
―――――
と返されました。なるほど。
