自作戦車(タンク)のヒント2023年11月01日

自作戦車(タンク)

このところ戦車(タンク)の問い合わせが多いです。残念ながら多忙で対応できません。皆様にはUSB顕微鏡スタンドで自作することをお勧めしています。

(ご存知でしょうがタンクの上下動にUSB顕微鏡スタンドを利用するというアイデアは、ドワーフさんのドワーフタンクのパクリです)

USB顕微鏡スタンド
https://onl.sc/LxqWRuD

K-5432
https://onl.sc/Uq7ffFm
K-5432 はAmazonでも買えます。秋葉のパーツ店等でで買う方が安いです。

鉛インゴットはホームセンターなどで。
インシュロックは100円ショップで。

【トップイメージ解説】2023年11月11日

トップイメージ

本家サイト http://www.modelanimation.com/ トップイメージ解説

目安「ごんぶと」棒です。目安棒のリグ使用はダメですといくら言っても、使ってしまうアニメーターさんが多いです。本機では開き直って、リグ使用もできるようにしました。

材料はネットで買った火吹き棒です。頑丈で軸回転がおこりにくく、ラジオ用アンテナのような余計な部品がついてないから流用が楽。太いから目安棒だけでなくリグにも使えるのでは? …と5年ほど前に書きました。どなたかおやりになったでしょうか。私の方はいろいろあって、手を付けたのが今夏になってしまいました。

写真奥は従来の目安棒です。

悪貨は良貨を…2023年11月12日

注文履歴

目安「ごんぶと」棒がうまくいき、増産もアリかなということで、今でもAmazonで売ってる火吹き棒を再購入しました。購入先は消失してましたが、同様のものを売ってる業者はたくさんありました。
が、再購入品は劣化してました。動きが固く、引き出すのに力がいります。先端関節をつまんで引き出す――NGですがやってしまうアニメーターさんが多いです――と、関節の動きにクセをつけそうです。スライドの固さはパイプの部位によってまちまちで、謹製目安棒としてはいささかカッコ悪し。

5年前は国産・中国産が並行して売ってました。両者は全く同じものでした。国産も生産は中国で、日本の販売業者が品質管理(チェック)をしていたのでしょう。

以下、オレ説。

・日本の販売業者が中国の工場に火吹き棒を(たとえば)1000個発注した。ケースやパッケージ、解説書と組んで製品として販売した。

・中国の工場は上記の1000個と同じラインで、同じものを(たとえば)5000個を裏生産した。それを中国の販売業者が製品にして販売した。「製品」といいつつパッケージはなく、裸の生産品をビニール袋にいれただけです。

・日中製品がAmazonに並んだ。どちらも日本の販売業者が品質管理したものだから、性能は高かった。

・同じ品質なら安い中国産が売れる。国産は競争に負けて撤退した。

・日本からの品質管理がなくなったから、中国産は安かろう悪かろうの材料を使うようになった。工程も手を抜いた。工作機械のメンテも適当。それで品質が劣化した。<= いまここ

5年前の売れ残りはないものか。それらしい火吹き棒を買い集め、日本基準の良品を探索しました。アタリはありませんでした。写真は7/28時点の注文履歴です。それ以降も試してます。

西川電子部品 閉店2023年11月24日


昨年の日産商会にひきつづき、秋葉の西川電子部品が閉店するそうです。かつては糸ヒューズの坂口電熱、金属球の日産商会、ねじの西川電子部品でアーマチュア制作のトライアングルを形成してました。

長年お世話になりました。ありがとうございました。