【トップイメージ解説】2025年01月19日

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内蔵型の小型ツイスト・リグです。パペットから飛び出るところは1.2ミリ径のステン線で、バレ消しに有利です。ステン線をつかんで操るのは大変そうゆえ、ボール近くにグリップをつけています。
六角レンチは角パイプと反対側にあけた穴につっこみます。穴はガワと同色のシールや粘土でふさぎます。

内蔵型と通常型2025年01月20日

内蔵固定/通常固定

小型ツイスト・リグ、内臓型(左)と通常型(右)の違いです。バレ消しが楽なのは左ですね。
マグネットベース上の角パイプへの固定も、ツイスト・リグで行っています。

rigging GEORGE その12025年01月22日

骨盤にリギングしたところ

GEORGE はイタリアメーカーのカーボンファイバー+金属素材のアーマチュアです。前にここでこっそりレビューしたら、速攻で製作者からメッセージがきて驚きました。まだ見てる? お元気?

胸と骨盤にロッド挿入用の穴があるのですが、これが4ミリx4ミリで、中型のツイスト・リグをつけるのにちょうど良いのです。形状は胸のほうが間にスキマのある2枚の板、骨盤のほうが5.5ミリ厚の板です。1つのツイスト・リグを、どちらにも取り付けられるようにするには、ストッパーとスペーサーを併用します。(後述)

つづく

rigging GEORGE その22025年01月23日

胸・骨盤のリギング

写真上:
胸の2枚板の中心付近でツイストがおこるようストッパーを設定します。これは半田づけしてしまいます。

写真下:
骨盤の方はスペーサーを入れてリグを挿入すれば、丁度良い深さでツイストします。5.5ミリという短い奥行きで確実にツイストするよう、先端部品のナナメ切りの角度は通常の45度から30度にしてあります。

【トップイメージ解説】2025年01月24日

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ツイスト・リグによる手首交換のシカケです。某個人作家さんの案件で、隠し玉として(こっそり)試作しましたが、全長がキャラデザインに収まらないという理由で(こっそり)ボツにしました。

装着時にねじるのは四角ナットです。レンチを使わずにアニメーターの指だけで締め付けられます。六角ナットでもいいのですが、その場合指では力が足りず、スパナがいります。なお四角ナットはスパナでも締められます。

あれ2025年01月29日

自分の映画を作らない(作れない)職業アニメーターを皮肉ったってとこですかね。終盤の箱は半透明ケース(巨大なダイソーの食品タッパーとか)にしてくれると日本ではわかりやすかったかも。

私はコマ撮りを極める職業アニメーターを尊敬してます。歌を極めたシンガーなら、ソングライターでなくてもいいってね。表現者であることに変わりはない。

さて、私は何について書いているのでしょう…?

【トップイメージ解説】2025年01月29日

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ツイスト機構を内部にもつツイスト・ロッドです。手締めのノブで、ロッドの長さを変えられます。

ツイスト・ロッド2025年01月30日

ツイスト・ロッド詳細

ツイスト・ロッドのシカケ。
丸棒は角パイプから引っこ抜けます。抜けない様にもできますが、あえてやってません。丸棒を抜いた状態で先端にパペットを固定し、あとから角パイプに挿しこむと運用が楽です。